光の中のマインドフルネス | R-YOGA ブログ

光の中のマインドフルネス

山下良道先生の名古屋マインドフルリトリートでヨーガを担当させていただいています。

 

この度、山下先生の新刊が発売になりましたのでご紹介させていただきます。

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「光の中のマインドフルネスー悲しみの存在しない場所へ」サンガ出版より

 

 

現在巷では、集中力が上がり仕事の効率が上がるマインドフルネス」「きれいになるマインドフルネス」「人間関係が良くなるマインドフルネス」・・・が流行しています。

 

しかし、この本はそのようなレベルではなく、人生を根本から変える様な、世界観ががらりと変わるマインドフルネスが書かれています。

 

また、最近のマインドフルネスは宗教色を隠し、テクニックのみを取り出して使っていたり、脳科学として解説していたりしますが、この本は全く違います。マインドフルネスとは何かを、しっかりと歴史を追って紐解いています。この本を読めばマインドフルネスは仏教の核であり、切り離すことなど不可能だと分かります。

 

お釈迦様の説かれた「生老病死の苦しみ」。その苦しみから救われる方法が「マインドフルネス」。本当に深くマインドフルネスを理解し実践したら、今まで持っていた世界観はガラリと変わり、苦しみから解放されるでしょう。

 

私自身、瞑想中に見える光が何なのか、長年疑問を持ちながら、誰に聞いても分からない、答えられないという現実を目の当たりにして来ました。その光とは何なのか、この本では日本仏教ではタブーとされてきた光の問題も真正面から取り上げてくださっています。

私たちの本質は光なのだから、光は見えて当たり前だと知った時、深い安心と感動に包まれました。

 

曹洞宗の禅僧として修行され、またミャンマーでの瞑想修行も経験された著者だからこそ、この2つの伝統の違いと矛盾点が分かり、そして2つの伝統を合わせることによって、この矛盾が解決されるというダイナミックなお話が出来るのだと思います。

 

自分が信仰する宗教だけが正しくて、他から学ぼうとはしないのでは、狭い世界に閉じこもっているだけで広がっていきません。禅宗とテーダワーダ仏教、両方とも書いてある本は他のどこにもないのではないでしょうか。2つの伝統を受け入れた時に深い世界に入っていけるのだということが、本書を読めばはっきりと理解できます。ひとつの宗教にこだわらず、あらゆるものから学び取ってこられて真摯に純粋に真理を探求されてきたからこそ、このような著書が世に送り出せるのだと思います。

 

また本書では、「仏教3.0を哲学する」で取り上げていらっしゃった、内山興正老師の第四図、第五図、第六図についても大変詳細に解説して下さっています。

 

熊野宏昭先生のおっしゃるように、「自分が抜け落ち気づきだけが残る時、一体誰が見ているのか?」という疑問に対して明確な答えがこの本の中にあります。

ここまで丁寧に、「私とは何か?」を解説してくださっている本に出会ったことがありません。

 

「怒りや貪り」はダメだから、感じないようにしよう。それには、この世界に触れなければいい。だから世界を終わらせてしまおう、ゼロにしよう、とする思想が存在し、その思想に共感する方も多いようです。しかし、著者のおっしゃるように、この思想の根底には世界への恨みがあり、世界から離れたい、逃げたいという気持ちがあるのだと思います。それとは正反対の菩薩として生きる道、世界への愛がとても大切なのだと深く共感いたします。

本を読めば、そもそもその「ゼロにしようとしている世界」そのものが存在していない、という重大かつ衝撃的な事実を知ることが出来ます。

 

この本はマインドフルネスの現場、仏教界に大きな衝撃と共に、多大な影響を与える本になるでしょう。

 

 

本書の表紙のような美しい光の中へ、ひとつひとつ丁寧に分かりやすく解説しながら、導いてくださる本です。

 

R-YOGAでこの本の販売を予定しています。

ヨーガクラス、マインドフルネス講座に来られた時にお声掛けください。

 

また、1月8日には出版記念講演も名古屋で開催いたします。詳細はまたお知らせいたします。

 

本当のマインドフルネスがたくさんの人に届き、苦しみから解放され、幸せになりますように。

 

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