父の背中 | R-YOGA ブログ

父の背中

今朝、亡き父の夢を見た。
とても元気な頃の父の姿でスーツを着た父。
ちょうど私が小学生の頃の父の姿だった。
穏やかな微笑みを浮かべた優しい顔をしていた。

「ただいま」と家に帰ってきた。
私は夢の中で、これは夢だ!とすぐに気づき
ずっと会いたかった!!父に抱きつこう!抱きつかなくては!と思い

「お帰りなさい!!」
と言うと、父に思いっきり抱きついた。
夢の中でも、本当に嬉しかった。
起きてからも父の暖かな感触がまだ残っている。

子供の頃から、ずっとしたかったこと。
でも、出来なかったこと。

私が26歳の時、父は亡くなった。
会社を経営していた父は仕事で忙しく、
ほとんど一緒に過ごしたことがなかった。

今では、家族のために、従業員のために
一生懸命がんばってくれていたのだと分かるのだけれど
幼い頃は、そんな風に思えなかった。
愛されていないと勝手に思い込んでいた。

大好きだったのだから、自分から抱きつけば良かったんだ。
父だって、きっと抱きついたら嬉しかったに違いない。
いや、抱きついて欲しかっただろう。

先日の瞑想で、マインドフルになった時
5歳だった頃の父を抱きしめた。
私の中の父が癒やされていくのを感じた。

3歳で実母に先立たれ、継母にいじめられ
長男でありながら、長男と扱われず
学費を自分で稼ぎ、ひとり種子島から東京へ出て
商売を始めた父。

それでも亡くなる直前に私にくれた手紙には
「私は本当に幸運な人生だった」と書かれていた。
そして、娘である私の事を誇りに思っている、
という事も書かれていた。

親と子のすれ違い。
その時に分かった、私はめちゃくちゃ愛されていたのだと。
私は、私の歪んだ眼鏡で世界を見ていただけ、私の勝手な映画だった。全然真実を見ていなかった。

怖れることなく、大好きな人に大好きと表現していこう。
これからも子供達をたくさん抱きしめていこう。

いまでもずっとそばにいて、誰よりも応援してくれている。
あなたの子供だということを、
私は本当に誇りに思っている。
いつも私に一歩前に進む勇気をくれる存在。

どんなときも、不屈の精神で
乗り越えてきた父の背中を
私はずっと忘れない。

| 22:17 | comments(0) | - | pookmark |
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